糖尿病コラム③~HbA1cが良好でも安心できない理由|血糖変動と低血糖の視点~
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HbA1cは過去12か月の平均的な血糖状態を反映する重要な指標であり、糖尿病診療では広く用いられています。そのため、「HbA1cが良い=治療がうまくいっている」と思われがちです。しかし、糖尿病専門医はHbA1cの数値だけで判断することはありません。


HbA1c
はあくまで平均値であり、日々の血糖の上下、いわゆる血糖変動は反映されないからです。食後に高血糖を繰り返しながら、別の時間帯で低血糖を起こしている場合、HbA1cは見かけ上良好になることがあります。しかし、このような状態は血管に負担をかけ、動脈硬化の進行や低血糖による事故の原因になります。


専門医は、治療内容や生活リズム、低血糖症状の有無を丁寧に確認し、安全性と安定性の両立を目指します。数値が「目標範囲に入っているか」だけでなく、「日常生活を安心して送れているか」を重視することが、長く続けられる糖尿病治療につながります。

 

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