一般外来

当院をはじめて受診される方へ

診察の内容によって、担当医が変わることがあります。
必ず電話「06-6843-1015」で予約し、各種保険証をご持参ください。

 

発熱外来について(電話予約のみとなります)

いつも当院をご利用いただき誠にありがとうございます。
隔離スペース等の問題があり、必ずお電話「06-6843-1015」でのご予約をお願いいたします。
※ ご連絡なく来院された場合は、隔離スペースが確保できないため、申し訳ございませんがお断りさせていただく場合もございます。

  • 完全予約制のため、電話にて予約をした上でご来院ください。
  • 保険証の持参・不織布マスクの着用をお願いします。
  • 料金は現金のみとなります。
  • 院外でお待ちいただくことがございますので、防暑・防寒・防雨対策をしてください。
  • 周りの方と距離をおいて待機してください。
  • 限られたスペースとなりますので、付き添いは可能な限りご遠慮ください。

医師の判断で精査をし、症状に対するお薬を処方いたします。
診断書が必要な場合はお申し出ください。(別途文章料は必要です。)

感染症疑いの患者様と一般の患者様が接触しないように診療しております。
院外の限られたスペースのため、ご不便をおかけいたしますが、
当院の感染対策にご協力いただきますよう宜しくお願い申し上げます。

発熱外来専用の入り口写真

インターホンを押して椅子で待機してください。

甲状腺の治療について

甲状腺「橋本病」と「バセドウ病」

甲状腺の基礎知識
甲状腺の機能について

  • 甲状腺は、新陳代謝を活発にする甲状腺ホルモンを作る臓器です。

甲状腺ホルモンとは

  1. 新陳代謝を活発化
  2. 心拍数・心拍出量を調節
  3. 交感神経を作用・調整
  4. 腎臓をコントロールし、体内へナトリウムを取り込む作用
  5. 胎児の脳や体の発育、子どもの成長を促進

などを助ける臓器です。

体内では、血液中の甲状腺ホルモンが常に一定の値を維持できるよう、脳が調節を行っています。
甲状腺刺激ホルモン(TSH)は、甲状腺を刺激して甲状腺ホルモン(T4、T3)の分泌を調整し管理しています。
岸田クリニックでは採血や検査の際・・・
TSH・T4・T3の採血検査を行い、エコー検査等と合わせて患者様に説明できるようにしています。

甲状腺機能低下症

甲状腺機能亢進症/バセドウ病、甲状腺中毒症は、TSHが低下しても制限できない甲状腺ホルモンの血中過剰分泌の病気です。
甲状腺機能低下症は、TSHが上昇しても、甲状腺がTSHに反応して甲状腺ホルモンを合成・分泌できない病気です。

「正常な甲状腺」と診断するには?

甲状腺の病気がない
(採血で)甲状腺ホルモンの値が正常である
超音波検査で異常が認められない
岸田クリニックでは、診察・採血・エコー検査・レントゲンなどを通して甲状腺に関する病気を診断しています。

最近急に疲れやすくなったな?、疲れがなかなか取れないな?と感じたら、まずは、クリニックに相談してください。
TEL: 06-6843-1015

糖尿病

糖尿病とはどういった病気なのか

糖尿病とは、慢性的に血糖値が高くなる病気です。体内でインスリンが十分に働かなくなり、血液中に流れるブドウ糖(血糖)が増えていきます。慢性的に血糖が高くなると血管が傷つき、最悪の場合は心臓病や失明、腎不全などといった合併症を引き起こします。

初期症状は分かりづらく、自分が糖尿病であることを気づいていない方も多いです。血糖値が高い状態が続くと

  • 喉が渇き水をよく飲む
  • 尿の回数が増える
  • 体重が減る
  • 疲れやすくなる

などといった症状がみられます。

どのように治療したらいいのか

血糖値を適切な値に保つように(血糖のコントロール)することが治療の基本になります。
糖尿病の指標となるのがHbA1c(ヘモグロビン・エーワンシー)といわれるもので、一般的にはこの数値が7%未満になるようにします(患者さんの状態によって目標値が変わります)。
血糖値をコントロールをすることで、合併症を予防し、糖尿病のない人と変わらない生活を目指します。
当院では糖尿病の専門医が患者さんに応じた「食事療法」「運動療法」「薬物療法(飲み薬、注射薬)」をおこない、血糖値を適正にするお手伝いを致します。

糖尿病かなと思ったら

健康診断の結果が悪かった。
初期症状らしきものが出ている。

少しでも不安になりましたら当院までご連絡ください。診察・採血を通して病気を診断しています。
TEL: 06-6843-1015

高血圧

高血圧とはどういった病気なのか

高血圧は生活習慣病と言われるもので現在の罹患者は2000万人以上いると言われています。
血圧が慢性的に高い状態が続くことですが、多くの場合症状がなく気づきにくい病気となります。
高血圧が続くと動脈硬化が進行し心筋梗塞・脳卒中・心不全などを引き起こす場合もあります。
また診察室血圧においての収縮期血圧が140mmHg以上または拡張期血圧が90mmHgの場合に高血圧と診断され
更に血圧の数値によりⅠ度高血圧・Ⅱ度高血圧・Ⅲ度高血圧の3段階に分かれて診断されます。

どのように治療したらいいのか

他の生活習慣病同様に治療の手段としては、「食事療法」「運動療法」「薬物療法」の3種類になります。
最初は適切な「食事療法」「運動療法」をして、それでも血圧が高いままで維持されるようならば投薬となります。

合併症も多いため可能な限り早期での治療を行うことが望ましいです。

高血圧かなと思ったら

原因の分からないものから日々のストレスなど様々な要因で高血圧になり得ます。
健康診断の結果や少しでも不安がありましたらお気軽にご連絡ください。

また、高血圧だと診断されたら医師の指導のもとで生活習慣の改善を始めましょう。
TEL: 06-6843-1015

脂質異常症(高脂血症)

高脂血症(脂質異常症)とはどういった病気なのか

脂質異常症(高脂血症)とは血液中の脂肪分(中性脂肪やコレステロール)が異常をきたした状態です。
脂肪分が多すぎるだけでなく少ない場合にも該当するので2007年に高脂血症から脂質異常症へと変わりました。

総コレステロール・LDLコレステロール・中性脂肪が高いだけでなく、HDLコレステロールが低すぎても体に良くなく、
どちらも動脈硬化・脳梗塞などの病気を引き起こすリスク因子になり得ます。

どのように治療したらいいのか

初期症状が現れづらく気づかないまま生活される方も多くおられます。
他の生活習慣病同様に生活習慣の改善が基本となり、それでも改善されない場合は薬物治療になります。

薬の治療では数値の高くなったLDLコレステロール(悪玉コレステロール)や中性脂肪を低下させたり
低くなったHDLコレステロール(善玉コレステロール)を高めて適切な範囲内にする治療を行います。

脂質異常症かなと思ったら

自覚症状がほとんどないため気づいていても、気づかなくても病院にかからない人が多く見られます。

気づいた時には手遅れ・・・とならないためにも症状が少しでも感じられたらお気軽にお電話ください。
TEL: 06-6843-1015

慢性腎臓病

慢性腎臓病とは

腎臓には老廃物を体外に尿として排出する以外にも血圧の調整・造血・イオンバランスの調整・ビタミンDをつくるなど多岐にわたる機能を有してます。

急性腎障害と慢性腎臓病とは

急性腎障害とは数時間から数日の間に急に腎臓が悪くなってしまうことを指します。
尿から老廃物を体外に排出できないだけでなく血圧やイオンバランスが調整できなくなってしまいます。
原因をつきとめ治療を行い透析治療等でバランスを取り戻す必要があります。

慢性腎臓病とは腎臓の機能が低下して3カ月以上経過した状態のことをいいます。
現在日本で慢性腎臓病は成人で5人に1人程度ですが、80歳台では2人に1人と年を経るにつれて高くなっております。
慢性腎臓病は糖尿病や喫煙・高血圧などといった生活習慣と関連しております。
早期発見できれば寛解できる可能性もあります。

健康診断などで腎機能の低下が分かった場合

当院では急性腎障害・慢性腎臓病どちらも診ることができます。

健康診断の結果が良くない、体に異変を感じた場合、まずはクリニックに相談してください。
TEL: 06-6843-1015

睡眠時無呼吸外来

ヒトは、人生の1/3を睡眠行為に費やします。しかし、さまざまな要因で、その睡眠を障害する疾患があります。中でも、睡眠時無呼吸は、単に睡眠を障害するのみならず、さまざまな生活習慣病・突然死と関連します。そのため、同疾患は、検査および治療をすべき疾患であります。当院では、これまでの大阪大学医学部附属病院における専門外来での経験を活かし、睡眠時無呼吸症候群の診断から治療(カード外来)まで行っております。

睡眠時無呼吸関連の著書
  1. 岸田堅 メタボリックシンドロームと睡眠時無呼吸症候群 BIO Clinica24(4)24-30 北陸館
  2. 岸田堅 睡眠時無呼吸症候群患者における自己記入式質問表を用いた胃食道逆流症の評価とその臨床的特徴 ホルモンと臨床2009 医学の世界社
  3. 岸田堅 睡眠時無呼吸症候群(SAS)外来患者におけるSAS手帳導入の効果~適切な在宅医療提供を目的とした試み~ホルモンと臨床2009 医学の世界社
  4. 岸田堅 特集「メタボリックシンドロームに合併しやすい臓器障害」「呼吸器~睡眠時無呼吸症候群を中心に~」Medicament News 2010年3月15日号(株)ライフ・サイエンス
  5. 岸田堅 睡眠時無呼吸症候群と糖尿病(腎透析も含め)特集「睡眠時無呼吸症候群-研究と臨床の新時代-」THE LUNG perspectives 2010年7月号(株)メディカルレビュー社
  6. 岸田堅 睡眠時無呼吸症候群 連載:知っておきたい血管医学用語「Vascular Medicine」2010年7月株式会社 先端医学社
  7. 岸田堅 アディポネクチンと睡眠時無呼吸症候群 治療学 2010年11月号ライフサイエンス出版株式会社
  8. 岸田堅 近畿支部教育セミナーまとめ テーマ「睡眠時無呼吸と内科疾患」「糖尿病・内分泌疾患・メタボリックシンドロームと睡眠時無呼吸」 日本内科学会専門医部会支部セミナー 日本内科学会雑誌 第100巻、第10号 2011年
  1. Nakagawa Y, Kishida K, et al. Am J Physiol Endocrinol Metab. 2008.
  2. Kashine S, Kishida K, et al. Metabolism. 2010.
  3. Nakagawa Y, Kishida K, et al. J Atheroscler Thromb. 2011.
  4. Kishida K. Chapter 14. Type 2 diabetes and sleep-disordered breathing / sleep apnea; Role of adipocytokines Pathophysiology in type 2 diabetes Type 2 Diabetes / InTech 2011.
  5. Kashine S, Kishida K, et al. Intern Med. 2011.
  6. Nakagawa Y, Kishida K, et al. Am J Cardiol. 2011.
  7. Kashine S, Kishida K, et al. Endocr J. 2012.
  8. Nakanishi-Minami T, Kishida K, et al. Diabetol Metab Syndr. 2012; 4:6.
  9. Nakanishi-Minami T, Kishida K, et al. Diabetol Metab Syndr. 2012; 4:18.
  10. Nakagawa Y, Kishida K et al. J Atheroscler Thromb. 2012.

禁煙外来

チャンピックスが供給停止中のため、現在禁煙外来は行っておりません。
ご了承ください。

治療期間と費用

治療期間は、3カ月です

  • 初診料2,700円(3割負担の場合、810円)
  • 外来受診は
  1. 治療開始時
  2. 治療開始2週間後
  3. 治療開始後4週間後
  4. 治療開始8週間後
  5. 治療開始12週間目(最終受診日)

の計5回です。

全費用
全費用は、3割負担の方で約18,000円です。

関連リンク先

薬剤による治療スケジュールおよび治療内容は、以下のホームページをご参照ください。

お問い合わせ時間

日曜を除く 9:00~17:00でお願いいたします。

患者エピソード

患者エピソード(20~40代/女性/甲状腺疾患)

27歳の女性患者様が、健診で甲状腺腫大で来院。40歳の女性患者様が、脱毛が多い、元気がない、足がむくむ、体重が増えるなどで、更年期障害かどうか心配で来院。35歳の女性患者様が、体重減少、動悸で来院。いずれの患者様も、甲状腺疾患が疑われる患者様です。当院では、まず甲状腺エコーと各種血液検査を行います(おおよその値段は、予約電話時にご確認ください)。通常は、翌日~6日程で血液検査の結果が出ますが、早急に介入が必要な場合には、翌日以降に院長より直接電話でご連絡する場合もあります。
院長は、勤務医時代をはじめ、大阪大学医学部附属病院で多くの甲状腺・内分泌疾患の患者様を診察してきました。甲状腺疾患の場合、治療が長期にわたるため、患者様との信頼関係を大切にしています。

 

患者エピソード(40代/男性/痛風)

痛風は、30代~50代の働き盛りの男性に多い病気です。高尿酸血症・痛風は、尿酸過剰生産型、排泄低下型および混合型があります。原因を分析するために、尿・血液検査を行いますが、痛風・高尿酸血症の原因は、遺伝や肥満などさまざまです。患者様の生活習慣を把握した上で、患者様に合った食事療法、時には薬剤治療を提案いたします。
院長は、日本肥満学会肥満症診療ガイドライン2016:肥満症に合併する疾患の治療「高尿酸血症」の担当執筆者でもあり、多くの高尿酸血症・痛風の患者様を診察してきた経験をもとに、診療にあたっております。

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