骨折を起こさない体づくりをしましょう! ~骨密度測定~
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骨折を起こさない体づくりをしましょう!

 

年齢を重ねると、骨が弱くなり、ちょっとした転倒でも骨折しやすくなります。
実際に、50歳以上の男性の5人に1人、女性の3人に1人が骨折を経験しています。

骨折が起こりやすい場所は、

  • 背中や腰の骨(背骨・腰椎)

  • 太ももの付け根(大腿骨近位部)

  • 手首や腕の骨などです。

特に、背骨や太ももの付け根の骨折は寝たきりの原因にもなりやすく、注意が必要です。

 

・骨折を防ぐための5つのポイント

カルシウムを多く含む食事をとる(牛乳、ヨーグルト、小魚、豆腐など)

日光を浴びてビタミンDを作る1日15分程度の散歩がおすすめ)

体を動かして筋力を保つ(ウォーキングや軽い体操など)

骨粗しょう症を予防・治療する(骨密度を定期的にチェック)

転ばないように工夫する

 

・転ばないための工夫「環境の五さ(差)」をなくしましょう

転倒は、「場所の状態の悪さ」と「体の状態の悪さ」が重なると起こりやすくなります。
環境の注意点は「五さ(差)」です。

①足元の暗さ
②まぶしさ
③滑りやすさ
④高低差
⑤部屋の温度差
 
この環境の悪さを無くすためマットを敷くなど対策を取りましょう
また、視力・聴力の低下は補助具を使う足腰が弱い方は杖を使うヒッププロテクター(お尻の保護具)をつけるなども効果的です

 

・当院では「骨密度測定」を行っています

骨密度測定とは、骨の強さ(密度)を調べる検査です。
これを行うことで、骨粗しょう症の早期発見や骨折リスクの把握できます。

測定結果をもとに、食事・運動・薬の治療など、あなたに合った骨折予防の方法を一緒に考えることができます。

当院では5月と11月に骨密度測定を行えます。

今年は11月20日と21日に行いますのでご興味のある方はお声掛けください。

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